2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
地元紙「山形新聞」夕刊には、木曜日に藤沢周平の没後10年を記念する特集記事が掲載されています。この内容がたいへん充実していることは、以前書いた(*)とおりです。今週は、作家の池上冬樹氏が黒土監督の映画「蝉しぐれ」を取り上げ、ひとつだけ、「原作と…
先日、日曜ロードショウで放映された、黒土三男監督の映画「蝉しぐれ」の録画を見ました。先年、公開日の初日に見に行き、いくつかの記事にしておりますが、あらためて映像の美しさを再認識しました。 もちろん、原作のストーリーはだいぶはしょられており、…
ロベルト・シュトルツ指揮ベルリン交響楽団の演奏で、オペレッタ「メリー・ウィドウ」のCDの続きを聴いています。 第3幕は、ハンナの家の中。ダニロの真情を知ったハンナは、なんとかダニロの心を動かそうとしますが、ダニロはプライドにこだわり、愛する気…
オペレッタの楽しさは、ずっと前から知っていたわけではありません。むしろ、レーザーディスクでオペラに親しむようになってから4~5年たった頃、NHK-FMの放送でたまたま聴いた二期会公演「メリー・ウィドウ」が楽しかったためだ、と記憶しています。 バブル…
演奏会のプレトークを記録したり、講演の要点を書き留めたりするには、ひっかかりなくすらすら書ける筆記具を用いることが前提です。B6判やA6判などの小さなノートを広げ、ひざの上で単語をなぐり書きしていきます。罫線をはみだしたり、前の行にかかったり…
8月25日の土曜日、山形県民会館で、山形交響楽団第183回定期演奏会を聴きました。指揮は、2000年から数えて五回目の登場という、首席客演指揮者の阪哲朗(ばん・てつろう)さん。プレ・コンサート・トークでは、常に新しいものを求める山響の姿勢に共感を示し…
Brilliantの「Romantic Oboe Concertos」に収録された、モーツァルトのオーボエ協奏曲を聴いております。 Wikipedia 他の資料によれば、この曲は1777年頃の作だそうで、21歳のモーツァルトがザルツブルグの大司教のもとから飛び立ち、就職運動のためにミュン…
小学館文庫で、飯嶋和一著『雷電本紀』を読んでいます。作者は山形県出身の同世代、たいへん親しみを感じます。題材は江戸期の一揆・打ちこわしを背景としながら、相撲の世界から取ったもの。特に、取組の描写は映画のスローモーションを見るような文章で、…
ふだんからよく聴いているのに、日常的すぎてブログの記事にしにくい曲、というのがあります。とりたてて書くことが思い付きません。取り上げる角度が決まると、いつでも書けそうに思うのですが、さて、いつ記事にできるかなぁ、という音楽のリストです。 モ…
1泊2日の出張を終えて、ほとんど疲労困憊で帰宅しました。帰路、あまりの眠さに耐えられず、車を寄せてほんの少し仮眠。気温が24度と涼しく、助かりました。不思議なもので、以後、運転はスムーズでした。 車中で聴いた音楽は、先日例の某中古書店で見つけた…
30歳前に帰ってこいという父親との約束を果たし、故郷にUターンして、もう四半世紀を超えました。十代の頃は、都会の文化的な高さに憧れ、田舎が住みやすいとは思いませんでした。でも、故郷には、大人になって住んでみてわかる田舎の良さが、たしかにあり…
昨日は、孫二人の子守り。体力が必要です。腕に抱いていると、いやー、ずっしりと重いです。 さて、映画化されたモーツァルトの歌劇「魔笛」は、これまでベルイマン監督の作品を一度だけ見たことがあります。銀座のヤマハ・ホールで、1970年代末のことだった…
暑い暑いと言っていても、例年の通り、お盆を過ぎたら急に涼しくなりました。朝晩は24度とか26度とか、エアコンなしでも快適な気温です。大きなオーケストラ作品を聴こうという気力も生じます。マーラーの交響曲第7番「夜の歌」をとりだしました。CD1枚に収…
息子が帰省して、青春18切符の残りを使おうと、友人宅をめぐる旅行を計画しているようです。使っていないカメラはないかと聞かれたのですが、さすがに一眼レフをあげる太っ腹はありませんで、量販店でコンパクトなデジカメを買ってあげました。ついでに、ち…
講談社現代新書で、黒田恭一著『はじめてのクラシック』を読みました。初版刊行は昭和62年、当時、著者は音楽評論家としてちょっと変わった立ち位置で活動していたように思います。当時の音楽評論家というと、吉田秀和氏が大御所として高みを守り、中島健蔵…
先にご紹介したイタリア風オリジナル料理(*)、実は「ラタトゥイユ」という類似のメニューがあるのだそうです。で、調べてみましたが、材料はほぼ同じで、茄子とトマト、ピーマン、パプリカ、ズッキーニなど。私は、これらに加えてベーコンと生姜を使っていま…
少し前になりますが、映画『フラガール』を見ました。石炭から石油へ、エネルギー転換のさなか、斜陽の炭鉱で働く鉱山夫の生活の貧しさと厳しさを背景に、町を支え、貧しさから抜け出そうとする少女(+α)たちを中心とした物語。圧巻だったのは、最後のフラダ…
文庫になると、普段は手にしそうにない本を読みます。今回のこの本『真夜中の五分前』もそう。手頃な薄さの、side-Aにside-BとLPを模した二冊本です。 広告会社に勤務する、有能だがプレイボーイと噂の主人公は、つき合っていた女性がまた去っていっても、淡…
昨日は来客があり、以前相談を受けた二人が結婚し披露宴を開くそうで、ご招待を受けました。アドバイスが役だったかどうかはわかりませんが、目出度いことです。9月30日(日)の予定。まてよ、それって、山形弦楽四重奏団の定期演奏会の日じゃないか~(^_^;)>p…
昨日の11日(土)夜7時から、山形テルサホールにて、飯森範親指揮山形交響楽団による、8年越しの企画「アマデウスへの旅」第1回演奏会を聴きました。これは、モーツァルトの交響曲の全曲を中心に、協奏曲や声楽曲なども織りまぜて、オリジナルスタイルを取り入…
本日は、飯森範親指揮山形交響楽団による、モーツァルトの交響曲全曲演奏プロジェクト「アマデウスへの旅」が始まる、第1回演奏会の日です。8年間、全24回をかけて取り組む、オリジナル楽器とオリジナル奏法を取り入れた壮大な企画で、現在、シンフォニー全4…
高校時代に、芸術の選択があったのですが、音楽の希望者が多すぎて、あぶれてしまいました。で、泣く泣く書道へ。残念無念(T-T) でも、高校生のときに購入したLPのことは、一枚一枚、たいへん鮮明に記憶しているものですね。 学生の頃に書店でポケットスコア…
先頃、購入した新潮文庫の中に、Yonda? CLUB のプレゼントの案内が入っておりました。とりあえず、手近なところで数えてみたら、応募マークが30冊分ほどあるようでしたので、応募することとしました。 マークをハサミで切り取り、ちょいちょいと固形のりを付…
クラシック音楽のブログを何年も継続しているうちに、同じ曲を何度か記事に取り上げてしまうことが起こります。好きな曲は、日常的に何度でも繰り返して聴きますから、どうしてもその可能性が高くなりやすいものです。 KechiKechiClassics の 林 侘助。さん…
昨日の雷のせいか、昨夜からインターネット接続できず。モデムのADSLランプが点灯しているのですが、ブラウザを立ち上げても「サーバが見つかりません」とエラーになります。ping も届きません。モデムの電源を切り、再度立ち上げたり、いろいろ試しましたが…
しばらく前の山形新聞夕刊に、「開国への息遣い」と題して、幕末の「英和対訳袖珍辞書」草稿の発見を解説した記事が掲載されました。「近代化示す超一級史料」と評価されたのは、名古屋学院大学の堀孝彦名誉教授です。氏は、幕末の通詞・堀達之助の玄孫でも…
リストの音楽は、積極的に集めて来なかったこともあり、あまり多くを聴いておりません。ピアノ協奏曲の第1番と第2番、ハンガリー狂詩曲、それにロ短調のピアノソナタくらいでしょうか。 そのロ短調ソナタのCDに併録されたこの曲は、「巡礼の年」第3年に含ま…
ある日本人女性が、日系オーストリア人の男性と結婚したそうです。何度目かの結婚記念日にケーキを焼こうとした若い奥さんが、誤ってお気に入りのガラス製ケーキ型を取り落とし、割ってしまったとか。大爆発(?!)する奥さんに、若い夫がとっさに言った言葉が…
だいぶ昔の話ですが、高校に入学したての頃、進路希望調査というのがあり、将来の職業というらんに記入するようになっていました。たしか、雑誌の編集者か、自然科学者と書いたような気がします。担任から、理系と文系に分かれるので、どちらか一つを選べ、…
台風5号が、宮崎県に上陸したそうです。低気圧が北海道方面にあり、台風が運んで来る高温の湿った空気が流れ込み、山形地域もたいへんな暑さでした。人間にとっては、東北地方と九州地方はだいぶ離れていまるわけですが、台風の視点では写真のようにほんのわ…