電網郊外散歩道

音楽、読書、コンピュータ、農作業などの記録。ブログ移転によりリンクが切れている場合は検索ボックスで調べてみてください。

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

青空の下、桃の花摘みをする

連休の前半は、晴天に恵まれました。朝、老父母を車に乗せて、孫娘が産んだ曾孫の顔を見に産院へ。汗ばむほどの陽気で、幸いに嫁ぎ先の両親も顔を見せており、楽しく談笑いたしました。 帰宅してから、昨日に引き続き、青空の下で桃の花摘み作業。1本の枝に…

二人目の孫が誕生

先日来、生まれそうで生まれなかった二人目の孫が、ようやく誕生。お嫁に行った娘に無事に二人目の子どもが生まれました。かわいいしぐさで赤ちゃんの頭をなでているほにょリータも、本日ようやくお姉ちゃんになりました。昨夜から一睡もせず、ようやく二児…

シューベルトの弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」を聴く

カップリングの妙、というのがあります。片方が聴きたくて購入して、他方の魅力にも気づいてしまう、というケースは、意外と多いものです。私の場合、シューベルトの弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」にふれたのは、まさにこれでした。 若い頃、ドヴォルザーク…

ゴールデンウィークの初日にもかかわらず

ゴールデン・ウィークの初日にもかかわらず、連休後の仕事の段取りのために出勤し、帰宅して一安心。これで、ゆっくり休めます。夕方から気温が下がり、暖房を入れました。昨晩の酒席の疲れもあり、なんとも眠い眠い。今晩は軽く食事をすませたので、少し本…

2007-2008年の山形交響楽団定期演奏会など

山形交響楽団の定期演奏会等のスケジュールは、すでにパンフレットやウェブサイト等で公表(*)されています。この中で、個人的に注目のプログラムをピックアップしてみると、次のようになります。 まず、5月の定期演奏会では、山響レジデント・コンポーザーの…

小室等さんの好きな藤沢周平作品「山桜」を読む

当地のNHK総合テレビで、ときどき著名人が好きな藤沢周平作品を取り上げて紹介する番組を放送します。6時30分過ぎの時間帯で、NHKの番組表で調べても出てこないところをみると、どうやらローカル放送のよう(*)ですが、4月25日(水)はなんと小室等さんが登場、…

早起きして聴く音楽

年のせいか、今朝も5時半に起床。遅くとも6時には目がさめます。最近は、ラジカセの目覚しの音楽が鳴り出す前に起き出すようになってしまいました。コーヒーをいれ、まだ寝ている家族を起こさないように、デスク上の小さなスピーカで静かに音楽を聴きます。…

『藤沢周平未刊行初期短篇』執筆時期の秘密

文藝春秋社から発行された『藤沢周平未刊行初期短篇』について、先に執筆時期を「昭和37年11月から39年の8月号の月刊雑誌に発表された、藤沢周平が最初の夫人である悦子さんと暮らした時期、しかも娘が生まれ(38年2月)妻が病死する(38年10月)、まさにその時…

スークとルージイッチコヴァの演奏でヘンデルのヴァイオリン・ソナタ集を聴く

ヨセフ・スーク(Vn)とズザナ・ルージイッチコヴァ(Hrpsc)の演奏で、G.F.ヘンデルのヴァイオリン・ソナタを聴きました。1975年の6月末と7月初に、フランスのトゥール近郊のベルナディエールのグランジェにて、とあります。DENON最初期のPCMデジタル録音です。…

泉嗣彦『医師がすすめるウォーキング』を読む

以前、結婚以来25年以上、同じ体重を維持していると豪語しました(*1,*2)が、宴会の会場となった温泉で何気なしに体重計に乗ったら、なんと!3キロも増えているではありませんか。いつのまに!とびっくり。 BMI値は22~23とまだまだ良好の部類ですが、考えて…

椿の丘を歩く

陽気に誘われて、散歩に出ました。ほとんど人に知られていない、私だけの散歩コースに小さな丘があり、写真のように椿が咲いています。やわらかな枯葉とコケをふみしめて歩くと、ぷうんと甘い花の香りがします。春ですねぇ。四月の下旬から五月にかけて、一…

芸術劇場で「コシ・ファン・トゥッテ」を聴く

この4月から金曜夜に移動したNHKの「芸術劇場」、昨日20日はグラインドボーン音楽祭のモーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」のハイライト版による放送でした。 以前、山響のコンサートスタイルの日本語公演(*)を楽しみました。お若い方々にはやや辛辣な台…

ひげそりについて

毎朝ひげを剃る習慣は、なんとも面倒に感じられることがあります。若い時分には、電気ひげそりでジージーと剃っていましたが、最近は剃り残しが目立つようになり、剃刀でショリショリと剃っています。朝、お湯であごの周囲をむらし、石鹸でひげをあたると、…

山形弦楽四重奏団第23回定期演奏会を聴く

昨晩、山形市の文翔館議場ホールで行われた、山弦こと山形弦楽四重奏団(*1)の第23回定期演奏会に行ってきました。これまで何度も機会を逃し、今度こそ!と出かけたものです。18時の開場後、18時15分からアンサンブル・ピノ(*2)のプレコンサートがあり、タネ…

『ながい坂』と『風の果て』

先日、藤沢周平の『風の果て』上下巻を読み終えた勢いで、山本周五郎の『ながい坂』を読みました。この二つの作品は、物語の構造と言う点で、よく似た面があると感じます。どちらも剣の腕の立つ下級武士が出世して藩の執政等、臣下のトップになる話ですし、…

ヒルトン『心の旅路』の文庫本を発見

以前、映画「心の旅路」の記事(*)を投稿しましたが、持っていたはずの原作の文庫本、ヒルトン『心の旅路』(原題:Random Harvest)が見当たらず、探しておりました。 このたび、子どもの部屋の押入れを片付けていたところ、文庫本の束が見つかりました。岩波…

ビゼー「交響曲ハ長調」を聞く

風邪を引いた回復期には、重たく苦しい音楽は敬遠したくなります。通勤の音楽も、しばらくビゼーの「交響曲ハ長調」を聞いておりました。ネヴィル・マリナー指揮アカデミー管弦楽団(Academy of St. Martin-in-the-Fields)の演奏、TOCE-4010という型番の東芝E…

山響第180回定期演奏会でフランス音楽を聴く

たまに有名オーケストラが来演することがあっても、毎度毎度似たようなプログラムでは、いまひとつ魅力がうすいものです。オーケストラが地元に根付いていることによる嬉しい影響の一つに、曲目の多様性があげられます。たとえば今回の山響第180回定期演奏会…

映画「奥様は魔女」を見る

テレビがまだ白黒だった時代、人気があった番組に、「奥様は魔女」というものがありました。可愛い奥様のサマンサ(実は魔女)に、優しいダンナサマという組み合わせで、毎回魔法をチラリと見せながら、いつ隣人に正体がバレるのかとハラハラさせるのです。ち…

やっぱり録音は良いほうがありがたい

歴史的な名演奏として記録された一回限りの演奏会のすごさもわからないではないのですが、やっぱり録音は良いほうがありがたいです。ねぼけたような音よりも明瞭な音、ぎすぎすした音よりも豊かな音、そしてのっぺりした平板な音よりも各楽器の配置が聞き取…

都会では若者が車に魅力を感じないらしい

春休みを利用して帰省した当方の息子は、昨冬に運転免許は取ったのですが、休みにもかかわらず車に関心を示しませんでした。当地では、運転免許を取るとすぐに、初心者マークで車を乗り回し、けっこうこわい思いをすることもあるのですが、どうもそういう興…

寝床の中でも書けるボールペン

以前、何度か三菱のパワータンクというボールペンの話題を取り上げました(*1,2)。インク・リフィル内部に窒素充填されており、上向きでも、寝床の中でも書けるボールペンです。これは、とっさの場面でどんな姿勢でも書けるため、ふだん上着の内ポケットに入…

藤沢周平『風の果て』下巻を読む

文春文庫版、藤沢周平著『風の果て』下巻は、物語の転機となる町見家の田口半平の来訪準備から始まります。町見家とは、今で言う測量技術者のことでしょう。 若い田口は、阿蘭陀流の町見術を修めていますが、まだ藩内では顔も名も知られてはいません。代官に…

藤沢周平『風の果て』上巻を読む

文春文庫版の藤沢周平著『風の果て』上巻を読みました。何度目かの読了ですが、読むたびに面白く、発見があります。 藩の重責をになう首席家老桑山又左衛門は、若い頃、上村家の次男坊で、隼太といいましたが、当時の剣道修行の仲間の一人、野瀬市之丞に、果…

フォーレ「ピアノ四重奏曲第1番」を聴く

風邪をひいて寝ている間は、深刻な音楽は頭痛にひびきます。とはいうものの、ラジオの、毒にも薬にもならないおしゃべりも、さすがに終日となると飽きてしまいます。 で、昔よく聴いたフォーレの室内楽を、枕元のCDラジカセで繰り返し聴きました。演奏は、ジ…

『藤沢周平未刊行初期短篇』を読む

購入してしばらく、読もう読もうと思いながら積ん読していた『藤沢周平未刊行初期短篇』を読みました。昭和37年11月から39年の8月号の月刊雑誌に発表された、藤沢周平が最初の夫人である悦子さんと暮らした時期、しかも娘が生まれ(38年2月)妻が病死する(38年…

風邪で寝込んでしまいました

先日、珍しく風邪をひきました。一昨日は朝から喉がはれたような感じがありましたが、昼前には鼻水ツーツー、くしゃみ連発の事態となり、発熱の予感がしましたので、途中から休みを取り、帰宅して寝ておりました。案の定、昨日は体全体がだるく寒気がします…

小説新潮が吉村昭特集

小説新潮誌が、「矜持ある人生」と題して、吉村昭の特集を組んでいます。未発表原稿が二本発見されたので、それを掲載すると同時に、夫人の津村節子さんと瀬戸内寂聴さんなどが、対談を行っています。 新発見のエッセイは、連載「わたしの普段着」のために書…

高嶋ちさ子『ヴァイオリニストの音楽案内~クラシック名曲50選』を読む

PHP新書で、高嶋ちさ子『ヴァイオリニストの音楽案内~クラシック名曲50選』を読みました。クラシック音楽の案内書はたくさんありますが、この本は、現役の演奏家が書いた、たいそう個性的な本です。なんといっても、ベートーヴェンの交響曲第5番の解説につ…

NHKの芸術劇場で藤原歌劇団の「ボエーム」を見る

日曜日の芸術劇場、今週は藤原歌劇団の「ボエーム」でした。砂川涼子さんのミミ。彼女は沖縄県の出身で、音大に入るまで生のオペラに接したことがなかったとか。なかなか可憐なミミでした。岩田達宗さんの演出も、1830年代のフランスではなくて、日本人の青…