電網郊外散歩道

音楽、読書、コンピュータ、農作業などの記録。ブログ移転によりリンクが切れている場合は検索ボックスで調べてみてください。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

心が安らぐ音楽を聴きたい

忙しいという字は、心を亡くすと書くのだそうです。忙しいと、つい気が急いて、心を亡くしがちになります。そういえば、忘れるという字も、心を亡くすと書きます。人の名前が出てこないのは記憶力の減退を表すのでしょうが、人の恩を忘れるのは情けない。 心…

半藤末利子『夏目家の糠みそ』を読む

お目当ての本を探すには、ネットは便利ですし、新刊の書棚の前で眺める時間は書店派の喜びです。一方、開架式の書架の中から、思いがけない一冊を見つけ出す楽しみは、図書館利用者の醍醐味と言えます。 図書館で見つけた一冊、半藤末利子著『夏目家の糠みそ…

最近、音楽CDを買っていない

最近、音楽CDを買っていません。行きつけのCDショップで、クラシック音楽CDが無残な状態になっており、購買意欲が著しく減退しているのと、何十枚組というようなボックス・セットは置き場所の関係でためらわれることが主な理由です。 そんなわけで、前に購入…

山内晋次『日宋貿易と「硫黄の道」』を読む

山川出版社の日本史リブレットシリーズから、第75巻の、山内晋次著『日宋貿易と「硫黄の道」』を読みました。2009年に発行された本書は、本文が87頁の小著ではありますが、内容はひじょうに興味深いものです。 本書の構成は、次のとおり。 1. 「硫黄」への注…

山響関係記事のスクラップをしていて気づいたこと

最近、山響こと山形交響楽団関係の新聞記事(*1~*4)をスクラップしていて気づいたことは、地元紙・山形新聞のクラシック音楽関係記事の筆者が、鈴木雅史さん以外の人に広がってきている点です。たまたま手元にある山響40周年関係の署名記事に限っても、例え…

寝床の備忘録、ページ数がようやく半分に到達

寝床の枕元に、B6判らせん綴じの備忘録雑記帳と、パワータンク・ボールペンが置いてあります。このページ数の半分くらいまで、ようやく使ったところです。なかなか眠くならないときに、「よしなしごと」を書きとめて約一年。およそ60件と少しですから、ほ…

うれしいニュースが飛び込んで

うれしいニュースが飛び込んで来ました。われらが山響こと山形交響楽団の首席クラリネット奏者である川上一道さん(*1)が、第81回日本音楽コンクール・クラリネット部門で第一位に輝いた、ということです。 しかも、曲目が、なんとモーツァルトのクラリネット…

ペリカン万年筆の得手・不得手

ペリカン万年筆の書き味は、英字、とくに筆記体の場合、たいへん書きやすいものです。ところが、私の場合、日本語の漢字かなまじり文になるととたんに書きにくさを感じます。 パイロットのカスタム万年筆では、こういった感覚はありませんので、これはペリカ…

平岩弓枝『御宿かわせみ31・江戸の精霊流し』を読む

二年ぶりの平岩弓枝、しかも、六年ぶりの『御宿かわせみ』シリーズです。文春文庫で、第31巻『江戸の精霊流し』を読みました。例によって、あまり真面目でない感想です(^o^;)>poripori 第1話:「夜鷹そばや五郎八」。夜鷹の元締と公儀直参の武士との接点に、…

ハサミと糊とテープなど~筆記具以外の定番文具の現状

現在、使用頻度の高い文具というと、ペン(万年筆やボールペン)とノートとハサミと糊ということになるようです。ボールペンは、ジェットストリームやパワータンク、万年筆はパイロットのカスタムやウォーターマン、あるいはプレラといったところで、糊は消え…

筆者の死亡等により中断したブログはどうなるか

有名無名を問わず、定期的に更新継続されていたブログが、筆者の急逝等により更新が途絶えてしまうことがあります。カマタスエコさんのブログ(*1)などは、一定の知名度がありましたので、死去によるものと知ることができたわけですが、一般の人の場合は、推…

モーツァルト「ピアノ協奏曲第15番」を聴く

ウィーン時代の始まりの頃に、モーツァルトが書いた四曲のピアノ協奏曲のうち、第14番(*1)、第16番(*2)、第17番(*3)と聴いてきました。お次は、第15番変ロ長調K.450 です。1784年春に作曲されたこの曲は、CDに添付されたリーフレットによれば、知人のトラッ…

「Bun2」10月号は「2013年おすすめ手帳」を特集

先日、行きつけの文具店で、ステーショナリー・マガジン「Bun2」の10月号をいただいてきました。今号の特集は「2013年おすすめ手帳」です。手帳の季節となりましたので、例年どおり書店や文具店には手帳コーナーができて、多くの魅力的な手帳が陳列されてい…

オペラを楽しむには、もっと「ゆとり」が必要か

1980年代の中頃から、ビデオやLD(レーザーディスク)などで、映像を伴ってオペラを楽しむことができるようになりました。また、テレビ放送でもオペラ公演を取り上げることも多くなりました。近年は、DVD ブックなどの形で、オペラ公演を収録した書籍が書店で…

備忘録ノートが今年3冊めに

いつもの備忘録ノートが、9月末で2冊目を終わり、10月を区切りとして3冊目に入りました。今年は、ややペースダウンしているかも、と思って調べてみると、A5判にした2010年には8月に3冊目に入っておりました。昨年(2011年)には、分冊化を試みておりましたが、…

宮城谷昌光『新三河物語(下)』を読む

新潮文庫で、宮城谷昌光著『新三河物語(下)』を読みました。徳川家康の家臣団の中で、大久保一族が果たした役割と功績と、それに対してどのような結果が待っていたかが描かれます。 功績に対して恩賞が与えられるのは、普通に納得できますが、どうも家康の場…

念願のツバメノートが届く

先に発注していたツバメノートが届いたと連絡があり、文具店に受け取りに行ってきました。10冊単位で梱包されており、しっかりしたクラフト紙で包装されています。包装を外し、一冊ずつ出してみると、昔ながらの大学ノートの風情です。外観としては、背の部…

山形弦楽四重奏団第45回定期演奏会でハイドン、幸松肇、モーツァルトを聴く

週末の土曜日、朝から某行事に参加し、なんとか午後には終わったので、夕方から山形弦楽四重奏団第45回定期演奏会に出かけました。会場の文翔館議場ホールに少し早めに到着し、18時15分からのプレコンサートを聴くことができました。 プレコンサートの演奏は…

土曜の夜は山形弦楽四重奏団第45回定期演奏会へ

週末の土曜日に、ようやくたどりついた、という気がします。 今日は、山形弦楽四重奏団の第45回定期演奏会の予定です。今回のプログラムは、 (1) W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421(417b) (2) 幸松肇 弦楽四重奏のための4つの日本民謡第3…

太字ボールペンには適さないが細字の万年筆には適している古いリフィル

ずっと前、たしか1980年代の末期に、市販のシステム手帳用リフィルを集めて試していた時期がありました。この頃に購入したもので、ENXS の横罫ノート(B)徳用(200枚)というものが残っています。451-EYN という型番で、定価は450円というものです。ごく薄くて…

「文具」という分類は日本十進分類法にはない

昔の文筆家の文章にも、文具に関するものはけっこうあります。青空文庫にある、夏目漱石の「余と万年筆」(*)をはじめ、随筆集などを開くと、けっこうな数があるようです。想像するに、題材に困ったとき、手元で愛用する文具について書くことで、原稿用紙の枡…

モーツァルト「ピアノ協奏曲第16番」を聴く

通勤の音楽に、引き続きモーツァルトのピアノ協奏曲を聴いております。今回は、第16番ニ長調K.451 を取り上げます。 この協奏曲については、1784年5月15日付けの父親宛の手紙で、「リンツ」交響曲と共に4曲の協奏曲を郵送したことを知らせており、第14番ホ長…

コクヨのキャンパスノートで万年筆がスリップする件について

コクヨのキャンパスノートは実に優等生のノートで、鉛筆にもボールペンにも適し、万年筆でも裏写りや裏抜けしにくい紙質なのに、安価で経済的で、国産ノートの品質水準を代表するものです。 ところが、最近、万年筆で書いていて、何度かスリップ空転するよう…

車のマップ照明を消し忘れバッテリー上がりか!?と思ったら

土曜の山響モーツァルト定期の後で、夕食は食べていこうということになり、再度「ピザリア」に行きました。ふだんは日中に行くことが多く、夜の時間帯は営業しているかどうか不安だったのですが、予約がけっこう入っているようで、開いている席になんとか座…

山響モーツァルト定期Vol.17でピアノ協奏曲第27番と交響曲第13・15番を聴く

先日来、多忙な生活の中で楽しみにしていた演奏会、山響モーツァルト定期Vol.17で、小菅優さんのピアノでピアノ協奏曲第27番、それに交響曲第13番と第15番を聴くことができました。 週末の土曜日、午前中に老母を眼科に送り、それから作業小屋の片付けを始め…

本日は山響モーツァルト定期です。

ようやく週末となりました。やれやれ、バタバタと忙しい一週間でした。よく働いた分だけ、ゆっくりと休むようにしましょう。本日は、午後から山響モーツァルト定期です。16時から、山形テルサホールにて、曲目は: モーツァルト作曲 (1) 交響曲 第13番 ヘ長…

文具の話題は、結局は購入記録になる?

当ブログの文具の話題は、「買いました」「使ってみました」「結果はこうでした」というものになりがちです。「だから何?」という気もしますが、文具というものは、基本的にそういう性格のものだ、ということなのでしょう。 もっとも、そんなことを言ったら…

週末農業ではない、本格農業の実態

果樹園の草刈りをしていたら、酪農を営む専業農家の同級生が大型トラクターでやってきて、稲刈りの終わった田んぼでワラ集めをしていました。いやはや、すごいのなんのって、週末農業従事者には驚きの作業です。台風が近づいていることもあって、今日中にワ…

通勤帰りに田んぼ道の真ん中で走行距離が10万キロを超える

この五月に、88,888kmというゾロ目を記録(*1)していた愛車、日産ティーダ・ラティオ(TIIDA Latio)セダンの走行距離が、過日、ついに100,000kmを超えました。10万kmに達したのは、通勤帰りの夕暮れの田んぼ道でしたので、遠慮なく路肩に寄せて、積算距離計の…

宮城谷昌光『新三河物語(中)』を読む

新潮文庫の宮城谷昌光著『新三河物語』(中巻)を読みました。この巻は、東三河から今川の勢力を一掃し、力をつけてきた家康に対して、甲斐の武田信玄が動きます。織田信長も、武田信玄に対しては、真っ向から対戦しようとはしません。三方原で一蹴された家康…