電網郊外散歩道

音楽、読書、コンピュータ、農作業などの記録。ブログ移転によりリンクが切れている場合は検索ボックスで調べてみてください。

2009-01-01から1年間の記事一覧

新しい道ができる

だいぶ前から工事中だった道路が、ようやく完成したようです。いつ開通したものか、詳細は不明ですが、とにかく信号機も取り付けられ、とかく渋滞がちだった変則交差点も解消された模様。道路建設には賛否両論の昨今ですが、当地の生活道路・通勤道路ならば…

シューマン「アンダンテと変奏曲」を聴く

ほっとするひととき、お菓子をつまみながらコーヒーを飲み、お気に入りの音楽を聴くのが何よりも嬉しいものです。たとえばこの曲、1843年に作曲された、シューマンの「アンダンテと変奏曲」。今日は二台のピアノではなくて、オリジナルの編成で、2台のピアノ…

クリステンセン『イノベーションのジレンマ』を読む

数年前に、出張の際に出先で購入したものではなかったかと思います。長いこと少しずつ読んでは休み、また少し読んでは休みを繰り返し、クレイトン・クリステンセン著『イノベーションのジレンマ』をようやく読み終えました。「技術革新が巨大企業を滅ぼすと…

映画「のだめカンタービレ最終楽章・前編」を観る

歳末の日曜日、久方ぶりの好天に誘われて、妻と映画を観に出かけました。山形市嶋地区のムーヴィーオン山形です。例によって八文字屋書店で開演時間を待ちます。11時30分の回ですが、客席は満席とはならず、中央部が埋まる程度でした。観客は比較的若い世代…

シューマン「ピアノ三重奏曲第1番」を聴く

なかなか音楽にじっくり耳を傾ける時間が取れません。というよりも、気持ちの余裕というか、ゆとりの問題でしょうか。このところ、暇を見つけて聴いているのが、シューマンのピアノ三重奏曲第1番、ニ短調、Op.63です。 この曲は、シューマンがライプツィヒか…

「~ist」という呼び方

「~ist」という呼び方があります。指揮者(conductor)は別としても、独奏者をソリスト(soloist)と呼びますし、楽器の名前に「~ist」をつけて呼ぶ場合が多いようです。例えば、ピアニスト(pianist)、ヴァイオリニスト(violinist)、ハーピスト(harpist)、とい…

伊坂幸太郎『モダンタイムス』を読む

『死神の精度』(*)に続き、伊坂幸太郎作品『モダンタイムス』を読みました。著者は、大学卒業後、1990年代中~後半には、SEとして働くかたわら、文学賞に応募していたのだそうな。ちょうど Windows95 やインターネットの普及期にあたり、SE としてはたぶん相…

2009年、日常身辺の出来事十選

世間的には、国内外の政権交代など "Change!" な1年でありましたが、身辺では相も変わらぬ日常が続き、無事是好日という観点からはたいへん良好な一年でありました。以下、テキスト備忘録や当ブログの記事等を元に、2009年における日常身辺の出来事十選であ…

佐伯泰英『侘助ノ白~居眠り磐音江戸双紙(30)』を読む

第28巻で、父に同伴して土佐へと旅立ったでぶ軍鶏こと重富利次郎が、前巻で霧子さんに負けじと活躍を見せておりました。佐伯泰英著「居眠り磐音江戸双紙」シリーズ第30巻『侘助ノ白』は、利次郎の土佐での波乱の日々と江戸の佐々木道場の日常を交互に描く形…

年末年始のブログミックス

師走ともなると、多忙な中にも年末年始の話題が多くなります。今や、話題づくりの常套手段となっている「メディアミックス」を真似て、当ブログとラジオ・テレビ等とのミックスを探ってみたいと思います。 【音楽】 ■12月28日(月) 13:30~16:55 JFN系ラジオ(…

高橋義夫『風吹峠』を読む

一度手に取って読みたいと長年探し続けていた本を、偶然に図書館で見つけたときは実にうれしく、帰宅するのが待ちきれないほどです。先日見つけた、高橋義夫著『風吹峠』(かざほことうげ)も、そんな本の一つ。山形県西村山郡西川町の志田周子(ちかこ)をモデ…

山響第201回定期演奏会~ポーランドからの俊英~を聴く

あちこちで大雪警報が出ていた師走の夜、山形市の山形テルサホールにて、山形交響楽団第201回定期演奏会を聴きました。今夜は、ポーランドの指揮者、俊英ミハウ・ドヴォジンスキを迎え、ルトスワフスキ「小組曲」、エルガーの「エニグマ変奏曲」、シベリウス…

今日は「電網郊外散歩道」の誕生日

今日は、当ブログ「電網郊外散歩道」の誕生日です。2004年の12月19日、「今年はなかなか雪が降らない」という記事でスタートしました。当初は勝手が分からず、トラックバックの仕方も試行錯誤でした。たしか、来訪者もごく少なかったように記憶しています。…

今年の備忘録は6冊を越えそう

12月の中旬の段階で、B6判らせん綴じの備忘録ノートは、六冊目がほぼ終わりかけています。備忘録と言えば聞こえは良いのですが、ほとんどブログのネタ帳と化しており、早晩使いきりそうです。さて、同判型のまま七冊目に突入するか、それともわずかな期間な…

天童オルゴール博物館でクリスマスの音楽を聴く

先の日曜日、天童市にある"ARSBEL"こと天童オルゴール博物館(*1,*2)で、クリスマスの音楽を聴いてきました。設立間もない頃に、二度ほど訪れたことはありましたが、近年はずっとご無沙汰で、ほんとにしばらくぶりでした。12月20日まで、鶴岡市の加茂水族館か…

白菜は陽に当てると甘くなる

先月末に収穫した我が家の白菜は、老母が丹精しただけあって、見事に結球しました。11月末~12月上旬は白菜等の漬け込みの時期なのですが、我が家では、漬ける前に白菜を半分に切り、太陽の光に当てて数日「干し」ます。こうすると、水分も減少しますが、自…

雪の日、ブログサイトのメインテナンス

12月15日に、goo ブログのメインテナンスが行われました。当初の予定は、6:30~9:30の予定とのことでしたので、当方は早々と5:25に更新を行いました。 明るくなって外を見ると、昨日から降り続いた雪で、けっこう積もっており、一面の雪景色です。アパートの…

NHK-FMでロストロポーヴィチとオーマンディによるショスタコーヴィチVc協奏曲を聴く

日曜の朝、NHK-FMで「20世紀の名演奏~オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団の世界~」を聴きました。イベールの「寄港地」に始まり、ボロディンの「ノクターン」、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」、レスピーギの「ローマの松」、ム…

日曜劇場「JIN~仁~」のこと

以前から、日曜劇場「JIN~仁~」という番組が好評であることは承知しておりました。いつも楽しみにしているブログ等で、この番組の好評をよく目にします。でも、なにせ日曜夜9時といえば、当方にとっては1週間に1度のN響アワーの時刻です。なまじ見てしま…

藤沢周平『花のあと』を読む

文春文庫で、藤沢周平著『花のあと』を再読しました。映画『花のあと』の公開(*)もそう遠くないはず。こちらも楽しみです。 第1章「鬼ごっこ」。推理仕立てです。元盗人が身請けしていた女が殺されます。目明しの目を逃れながら、下手人を探す吉兵衛の緊張感…

手作りのネクタイピンとカフスボタン

女性にアクセサリーがあるように、男性にもお洒落な小物がありました。ネクタイピンとカフスボタンは、その代表的なものでしょう。昔は、あらたまった席には、カフスボタンをして出席したものでしたが、キーボードを打つのに邪魔になることから、ここ20年ほ…

諸田玲子『灼恋』を読む

新潮文庫で、諸田玲子著『灼恋』を読みました。いやはやなんとも、こういう物語を構想すること自体が、当方のような理系の石頭にはすでに理解の範囲を超えております(^o^)/ 京の公家・橘正兼の娘・染子が、父を亡くし、江戸の徳川綱吉のもとに仕える経緯は、…

マーラー「交響曲第6番」を聴く

ここしばらく、あちこち出張をはさみながら、ずいぶん長い間、マーラーの交響曲第6番を通勤の音楽としておりました。作曲者44歳の1904年に完成された、Wikipedia によれば「彼の交響曲中、最も完成度の高いもの」(*1)だそうです。聴いているのは、エリアフ・…

速水敏彦『他人を見下す若者たち』を読む

講談社現代新書で、速水敏彦著『他人を見下す若者たち』を読みました。帯に大書された「自分以外はバカ」の時代!というキャッチコピーは、いかにも当世の風潮を表しておりますが、内容は若者の心理を研究してきた学者の随想風な啓蒙書といったところでしょ…

DellのUbuntuネットブックにおける強制的最大化について

アプリケーションを起動したとき、ウィンドウ・サイズが最大化されたほうがよいのかどうかは、利用者の流儀や事情によるところが大きいと思いますが、当方は複数のウィンドウを開いて作業することが多く、最大化しないほうがありがたいのです。とくに、昨今…

DellのネットブックInspironMini10vでは、何がウィンドウを最大化するのか

先に購入して、無線LANを便利に使っている、Ubuntu Linux 採用のネットブック、Dell Inspiron Mini10v ですが、アプリケーションを起動したときにウィンドウが必ず最大化されるのか気になっておりました。これが、たとえばテキストエディタの emacs あたりで…

レオン・フライシャーのこと

先日、ちょいと酒席があり、ご機嫌で宿泊先の部屋に戻りました。テレビで、レオン・フライシャーの番組を放送していたので、思わず見入ってしまいました。金曜の夜、22時30分からのNHK教育テレビ、「芸術展望」です。特集されていたのは、ピアニストのレ…

山形交響楽団を応援します~事業仕分けでオーケストラの危機!

私は、山形交響楽団を応援します。 原爆症に伴う体調不良に悩んでいた父親の願いを思い、当初就職先の関東某県からUターンして30年、現在の楽しみは、山形交響楽団の演奏に接することです。 報道等によれば、文化庁の各種事業が、ばっさりと縮減の方向が出…

『日本の名随筆 別巻28 日記』を読む

作品社から1993年に刊行された『日本の名随筆別巻』シリーズから、大原富枝編の第28巻『日記』を読みました。掲載されている文章は、次の各氏のものです。 鏑木清方/串田孫一/團伊玖磨/河盛好蔵/三木清/野上彌生子/別役実/後藤明生/紀田順一郎/久保…

過去の記事を読み返す楽しみ(2)

ブログを長く続けていることで発見した楽しみ、それは「過去の記事を読み返す」というものです。前回は、当「電網郊外散歩道」の主要なカテゴリー「音楽」「読書」「コンピュータ」関係の記事の中から、記憶に残るものを三つずつ選び、ご紹介しました。今回…