2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧
わが家では、9月のリンゴは「つがる」、10月のリンゴは「紅将軍」です。11月に「ふじ」が食べられるようになるまで、「紅将軍」は人気品種です。以前もこの品種の記事(*1,*2)を書いたことがあります。 毎年のことながら、季節の果物を収穫するのは、大変です…
創元推理文庫で、バロネス・オルツィ著『紅はこべ』を読みました。すでに何度か映画になっていそうな冒険活劇、映像は未見ですが原作は何度目かの読了です。 物語は1792年9月のパリ、フランス革命の後に荒れ狂ったギロチンの嵐の中を、ド・トゥルネー伯爵夫…
写真は、少し前に花盛りだった蔓珠沙華の記憶。秋は深まり、当地の紅葉はすでに里山に下りて来ております。 しみじみな秋もいいのですが、そればかりでは元気が出ません。気持ちがすかっとする物語を読みたいと思ったら、バタくさい本を選ぶに限ります。とく…
モーツァルトのピアノ協奏曲を聴いております。本日は第23番イ長調K.488です。だいぶ昔、学生時代に、たしか友人から借りて、クララ・ハスキルのピアノでこの曲のLPを聴いたのが初めてだった記憶があります。今回は、アンネローゼ・シュミット(Pf)、クルト・…
先日の地元紙「山形新聞」の記事(*)によれば、山形交響楽団が、地域文化功労賞・文部科学大臣賞を受賞することになったとのこと。たしかに、地道なスクール・コンサート等の活動は、若い聴衆を育てるとともに、活力ある地域文化活動のために大きな貢献をして…
藤沢周平原作の木曜時代劇「風の果て」第2回を観ました。今回は、「太藏が原」と題する、上村隼太が桑山孫助の家に婿入りするエピソードの回です。 杉山は一千石の杉山家の跡を継ぎ杉山忠兵衛を名乗り、楢岡家の娘千加を娶ります。執政を目指す忠兵衛から太…
秋、食用菊の季節です。昔、関東地方に住んでいた頃、食用菊の話をしたら、目を丸くして驚かれました。「え~っ、菊の花を食べるのォ~!」というわけです。当地では、「もってのほか」(*)という食用菊がポピュラーで、多くの家で(非農家でさえも)、自宅の裏…
本棚を整理していたら、若い頃、高校生か大学生の頃に書いた感想文が出てきました。ほとんど40年近く前のものです。驚くより何より、どんなことを書いていたのかと、興味津々。主題は小林秀雄の「モオツァルト」(新潮文庫)です。 小林秀雄「モオツァルト」を…
Weblogのようなサーバー側にすべてのデータが置かれるサービスは、サーバー側でトラブルがあると、回復不可能です。しかも、機械のことですから、トラブルは不可避ですし、ユーザー側があらかじめ予知することはできません。 私のこのブログ、データが全部消…
日曜の朝、何気なくFM放送を聴いたら、素晴らしい音楽が耳に飛び込んできました。ああ、シューマンのピアノ協奏曲だ、と思って耳を傾けていると、いつも愛聴しているレオン・フライシャー(Pf)とジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏でした。NHK-F…
この18日(木)から始まった、NHKの木曜時代劇「風の果て」を録画したDVDを取り出して、じっくり観ました。すでにいろいろなところで話題になっているようです。 番組の冒頭、貧しい少年が、酒を飲み凍死した父親を発見する場面。これは原作にはなかったはず…
チェロの音色がお気に入りなもので、「チェロ名曲集」などという題名を見ると、ついつい手が伸びます。これまでも、チェロソナタやチェロ名曲集といった室内楽や独奏曲のCDを記事にしてきました(*1~*7)が、本日の、DENON の My Classic Gallery シリーズ中…
作曲家の吉松隆氏のWEBサイト「月刊クラシック音楽探偵事務所」は、毎月興味深い記事を掲載してくれます。10月は、「ロシア音楽の楽しみ」でした。チャイコフスキー、ストラヴィンスキー、リムスキー・コルサコフとムソルグスキー、プロコフィエフ、ショスタ…
先日、小学校の同級生の母堂が亡くなり、本日葬儀の予定です。田舎の同級生パワーが結束し、葬儀の手伝いをします。私は昨日のうちに休暇を取りましたので、朝、8時半に同級生の自宅に集合。その後、焼香をしてお悔やみを述べ、告別式の会場となる寺の準備や…
昨日、朝食のサンマを食べたら、なにか固いものが。なんだこりゃ、猟銃の散弾か?と一瞬思いましたが、サンマに猟銃をぶっぱなす図はマンガですね。よく見ると、自分の歯の金属冠でした。午後、休みを取って歯医者さんへ行き、そのままかぶせて大丈夫とのこ…
新潮文庫で、夏目房之介著『漱石の孫』を読みました。夏目房之介氏というと、マンガ評論家で、手塚治虫の評論を読んだことがあります。本書を読むまで、まさか夏目漱石の孫だとは、思いもよりませんでした。『漱石の孫』という子どもの頃のトラウマから脱却…
ここしばらく、携帯CDプレイヤーに、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第7番と第8番を収録したCDを入れ、ずっと聴いておりました。とりわけ、ハ短調Op.30-2を、何度も何度も聴きました。いいですね~、この音楽 (^_^)9 第1楽章、アレグロ・コン・ブリオ…
秋の空に誘われて、野鳥の楽園・古最上(ふるもがみ)へ行きました。古最上というのは、山形県を流れる最上川が中流域で蛇行し、三日月湖になって取り残された湿地帯の総称です。ここは、開発の手が入らず、野鳥の楽園となっています。 場所は、国道13号線の東…
今週は出張続きで、だいぶくたびれましたが、ようやく週末になりました。先の日曜夜の「N響アワー」を録画で楽しみました。今回は、アンドレ・プレヴィンがピアノと指揮の二役をした、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番ハ短調です。 プレヴィンはだいぶ高齢…
涼しくなると、とたんに活動的になったわが家のネコたち、お天気の良い日は、植木の陰で擬態モードでひなたぼっこをしております。昆虫じゃあるまいし、なにもそんなに良く似た場所を選ばなくても、と思うのですが、背景に隠れて判別しにくいことおびただし…
昨日からの出張は、無事に終わりまして、夕方に帰宅しました。往復の車中、ロジェ・ワーグナー合唱団による「世界名歌集2」なるCD(たぶん東芝EMI?/HCD-1186)をエンドレスに聴いておりました。このアルバムは、「新・名曲の世界」というCDシリーズの分売もの…
夜、妻とドライブ。窓を開けると、涼しい夜気が入ってきます。涼しさを通り越して、寒いほどです。途中、郊外の大型書店に立ち寄り、本やCDを物色。本日は、 (1) モーツァルト ピアノ協奏曲全集、アンネローゼ・シュミット(Pf)、クルト・マズア指揮ドレスデ…
藤沢周平の立花登シリーズ全4巻中の最終巻、『人間の檻~獄医立花登手控え(4)』を読みました。おあきの危難を救い、旅立つ登とおちえとの約束を描きます。 第1話「戻って来た罪」、子どもをさらって殺す事件の裏に隠れていた30年前の出来事。事件そのものよ…
先日の朝、老父が腰が痛いという。一昨日から激しく痛むらしい。どうも、近所の畑仕事の仲間だった、同年代のバアちゃんが脳溢血で急死したのもショックだったようで、ちょっと元気がない。直腸ガンの転移・再発を考えたようだ。だが、それにしては便秘もな…
土曜の夜、山形テルサホールで、飯森範親指揮山形交響楽団によるモーツァルト交響曲全曲演奏定期演奏会の第2回目を聴きました。足かけ8年に及ぶと言う長期プロジェクトの初年度、聴衆の入りもほぼ満席です。コンサートマスターは高木和弘さん、そのお隣に犬…
物事の原因を推理する場合、状況証拠に基づく場合と物的証拠に基づく場合とがあります。両者が一致した場合には、ほぼ原因を特定できたと考えてよいでしょう。しかし、両者が不一致の場合、物的証拠によるのがよいと考えます。 たとえば、ベートーヴェンの難…
しばらく前になりますが、万歩計をまた落としてしまいました。どうも、台風の後片付の作業中に、折れた枝や葉にまぎれてしまったようです。 さすがに三度目ですので、万歩計を落とさないようにするためにはどうすればよいのかと思案しました。単純に、ストラ…
10月4日(木)から11日(木)までの1週間、第10回を数える「山形国際ドキュメンタリー映画祭2007」が開催(*)されるとのこと。手元のチラシによれば、応募総数1633作品、応募国・地域は109、インターナショナル・コンペティションが100、アジア千波万波が44と、世…
モノラル録音の音から急にステレオ録音の音に変わると、思わず新鮮さに感動します。昔のFM放送では、ステレオ放送が始まるときには、左右のチャンネルからステレオ分離信号が流れ、最後にステレオ音声が流れました。初めて聴いたときの驚きは、今も忘れませ…
山形新聞夕刊には、時折、藤沢周平没後10年の寄稿が掲載されます。9月27日(木)には、「藤沢周平のこころ」のシリーズに、地元在住の歌人で随筆家の牧野房さんによる文章が載りました。「郷里見守り人々に愛着」「あの優しさ作品に反映」「庶民の心根ひたす…