2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧
文春文庫の藤沢周平関連で、ときどき変り種が登場することがあります。文春文庫の平成24年10月新刊で、NHK『わたしの藤沢周平』制作班による、『わたしの藤沢周平』は、まさにその典型でしょう。帯には、「こういう読み方もあったのか!」「著名人39人が…
四~五年前に、某中国系アメリカ人から、Harvard のロゴ入りボールペンをお土産にもらいました。握りに黒いゴムがついていますが、比較的ストレートな細軸で、職場用ルーズリーフ・ノートの自作ペンホルダーに適合するので、重宝しておりました。やがてイン…
先々週の日曜日(18日)、早々と冬タイヤに交換しました。山形盆地内では、まだ走るのに支障はなかったのですが、峠を通過する際には、天候の急変で雪道になる可能性がありますので、早めに交換しておくにこしたことはありません。その用心が功を奏し、昨日の…
文春文庫で、平岩弓枝著『御宿かわせみ』シリーズ第33巻、『小判商人』を読みました。麻太郎と源太郎のコンビが冒険をする話が中心で、新たな展開が始まったようです。 第1話:「稲荷橋の飴屋」。お吉の姉が少女を連れてきます。田舎丸出しですが、明るく善良…
過日、ドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」(*1)を観てきました。在来野菜を伝承してきた人々の営みに光を当てるもので、ある意味、ドラマ以上に感動的なものがありました。この映画の制作意図を、渡辺智史監督は、次のように述べています。 在来作物…
今月初旬に、柿を収穫し、干し柿を下げましたが、収穫は完了しておらず、写真のようにまだまだたくさんなっています。せっかくの実を腐らせるのはもったいないと収穫作業を再開し、こんどは焼酎で渋抜きをして、美味しく食べられるように準備をしました。 準…
11月23日の夜、山形交響楽団創立40周年記念「ある幽霊船の物語」と題する第224回定期演奏会で、ワーグナーの歌劇「さまよえるオランダ人」を聴きました。なんと素晴らしい勤労感謝の日、演奏会に関わった方々の努力に感謝しつつ、興奮を反芻しております。 …
旅の空では、どうしても音楽に飢餓感を抱くことが多くなります。そんなときに、ウォークマンで聴く音楽の見事さには、思わずため息です。例えばジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団による正規録音より、すでにパブリック・ドメインになっている「交響曲…
最近、ふと気づいたいくつかの言葉をメモしていましたら、こんなものがありました。 逆境は人を賢くする。 済んだことはいい。大事なことは、今日これからだ。 高齢化は限度があるが、少子化は限度がない、止まらない。 選ぶということは、他の選択肢を捨て…
『捨てる技術』という本が流行った後に、しばらくして「断・捨・離」というのも一種の流行語になりました。いずれも、たまってしまったモノをいかにして減らすかという点からの、技術なりスタイルの提案だったようです。 それにしても、あふれるほどモノを溜…
平成24年に本屋大賞を受賞した作品、三浦しをん著『舟を編む』を読みました。 第1章:玄武書房辞書編集部の荒木公平は、監修者の松本先生との二人三脚で、国語辞典『大渡海』の編纂作業を続けて来ましたが、定年退職を前にして、後任となる編集担当者を探して…
過日、老母が丹精した野菜畑の収穫作業を手伝いました。妻と二人で、白菜とダイコンを収穫し、軽トラックで運搬します。白菜は60個、ダイコンはコンテナで三個分もありました。 青菜の収穫はまだですが、ひとまず一段落。運んだ白菜は、南側の日当たりの良…
この季節になると、毎年のことですが、新年用のダイアリー・リフィルを選びます。これまで使っていたのは、見開き一ヶ月タイプの11月~翌年12月までのもの(*1,*2)でした。これはこれで便利ではあったのですが、翌年1月から3月までのスケジュールを記入できず…
モーツァルトのピアノ協奏曲第12番、イ長調K.414は、1782年の秋に作曲され、主宰した予約演奏会で初演した三つのピアノ協奏曲(第11番~13番)のうち、最初に書かれたものと考えられているそうで、楽しく幸福な音楽です。作曲者が手紙で、「むずかしすぎも、や…
福島原発事故を追跡検証する朝日新聞特別報道部の『プロメテウスの罠』(*1)の続巻、『プロメテウスの罠2』を読みました。なぜか、朝日新聞社本体からではなく、学研パブリッシングから刊行されているところに、大手広告主への遠慮を想像したりしながらも、…
手元に集まった様々な筆記具の多様性には我ながら驚き呆れてしまうほどですが、ふと思いがけない事実に気づいてしまいました。例えば Jetstream Jetstream ラバー軸 Jetstream 3色 Jetstream 4+1 Jetstream インサイド・ピュアモルト StyleFit - Jetstream …
少し前の出張の際に、藤沢周平『長門守の陰謀』を読みました。文春文庫の新装版は活字も大きく明瞭で、たいへん読みやすく感じられます。 第1話:「夢ぞ見し」。楽しい話です。藩主の交代に絡む相同の結末までを、妻の側から見た形で描かれます。明朗で屈託の…
出張続きでだいぶ間があいてしまいましたが、過日の「六花コンサート」のレポートを残しておきましょう。去る11月の初日、新庄市の某セレモニーホールにあるエヴァネックスという会場で、震災孤児支援コンサートが開かれました。たまたまご案内をいただきま…
愛用していた初代パワータンクのクリップが壊れてしまったので、後継を探して、出張先のLoftで文具売り場をのぞきました。 そこで見つけたのが、パワータンク・スマートのアルミ軸のやつです。お値段は、税別で1,000円。田舎の良心的文具店とは違って、まっ…
愛用していた初代パワータンク(PowerTank)ボールペンのクリップが、出張の最中に、突然ポキッと折れてしまいました。クリップの付け根の部分の、負荷のかかる箇所でしたので、素材の耐久性の面で寿命がきていたのかもしれません。購入したのがたしか2005年の…
読書の秋です。愛用している読書グッズの中で、名前を知らないものがあります。たぶん、「ブックなんとか」というような名前があるのだろうと思いますが、プレゼントされたときに、名前をメモするのを忘れてしまいまして(^o^;)>poripori 要するに、金属製の…
だいぶ前から少しずつ読んでいた岩波新書で、田村明著『まちづくりの実践』を読みました。本書は、次のような構成になっています。 序章 市民の「まちづくり」 第1章 「まちづくり」の実践 第2章 地域の価値発見 第3章 価値の創造 第4章 誰が「まち」をつく…
出張の旅の空の下、ホテルの朝食時に、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタが流れてきました。「あっ、モーツァルト」とすぐにわかる個性はすごいものです。もちろん、何番の、何調の、ケッヘル何番のものか、などはまったく不明ですが、誰のものでもない、…
先に『蜩の記』を読んでおもしろかったので、同じ著者の作品から、『銀漢の賦』を読みました。手頃な厚さ(薄さ?)もありますが、初刷が2010年刊の文春文庫で、2012年7月に第7刷となっています。わずか二年半の間に六回も増刷となるほど読まれている作品のよ…
今日から、旅の空です。しばらくはホテル暮らしとなります。ここ数日、風邪をひいてしまい、せっかくの連休も寝て過ごしましたので、体力の回復状況は心許ないところですが、大事な仕事とあればそうも言ってはいられません。できるだけ荷を軽くして、行って…
当ブログでは、雑多な内容の記事を「Weblog」として一括し、その中で一定の数が集まってきた時に、一つのカテゴリーとして独立するようなやり方を取っています。現在、Weblog カテゴリーは 500 を越えており、999 まで残すところを心配する必要が出てきまし…
玄関の網戸ごしに、赤毛の猫の姿が見えました。一瞬、性悪な野良猫・紋次郎かと思いましたが、カメラを向けても逃げようとしないところをみると、紋次郎ではなさそうで、どこかの飼い猫のようです。それにしても、ずいぶん体格の良い猫で、我が家のアホ猫に…
先日、帰宅したら UCC コーヒーから、何やら「ゆうパック」が届いておりました。クーポン・プレゼントに応募した景品が、早くも到着したもののようです。 コーヒーは毎朝飲んでおりますが、とくに銘柄にこだわりはなく、行きつけのスーパーで日付の新しいも…
深まる秋の日に、モーツァルトのピアノ協奏曲を聴きながら通勤しています。お天気の良いときなどにはまことに喜ばしく、雨模様の時には慰められながら、ハンドルを握っています。今回は、第11番ヘ長調、K.413(387a) を取り上げます。アンネローゼ・シュミッ…
双葉文庫の新刊で、佐伯泰英著『春霞ノ乱~居眠り磐音江戸双紙(40)』を読みました。表紙は舟着き場での祖母と孫の遭遇の場面のようで、青緑を基調とした絵は、いかにも時代を感じさせます。 第1章:「思わぬ来訪者」。国家老の奥方の江戸入りとは、それだけ…