2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
日が落ちるのが本当に早くなりました。仕事で遅くなり、すっかり日の暮れた帰路、ヘッドライトをたよりに車で郊外路を走るとき、なんとなく人の声が聴きたくなります。カーステレオ用に用意しているCDの中から、例の某中古書店で分売していた"GreatMaster"と…
双葉文庫で、佐伯泰英著『寒雷ノ坂~居眠り磐音江戸双紙(2)』を読みました。Wikipediaによれば、著者は当初スペインと闘牛を題材とした写真家・作家としてスタートし、国際的なミステリー等を発表しますがあまり売れず、編集者から事実上の廃業勧告に近い宣…
IBMのThinkPad220がとうとうこわれました。メインに使っていたのはWindows3.1の頃。ちょっとだけ昔のことかと思っていたら、ずいぶん昔の話なのだと、あらためてびっくりしました。当方のブログ記事で、ThinkPad220 で検索してみたら、けっこう取り上げて(*1…
ネットの普及で様々な月刊誌が休刊に追い込まれているニュースが話題になっています。ニュースは新聞のオンライン・サイトで読んでいるのですから、実は新聞といえども安閑としてはいられません。 当方の「ブックマーク」(IEふうに言えば「お気に入り」)には…
この冬、2月頃だったと思いますが、いつも観ている「N響アワー」で、アラン・ギルバートとN響による、マルティヌーの交響曲第4番を聴きました。これが実に新鮮で、あまりなじみのなかったこの作曲家の音楽について、興味を持つきっかけになりました。たまた…
集英社文庫で、三崎亜記著『となり町戦争』を読みました。となり町の日常的な親近感と、戦争という非日常性をむりやり接合したような題名のおもしろさに興味をひかれて手にした、というのが真相です。 舞坂町の広報誌のお知らせらんに小さく掲載されていた【…
自宅では万年筆を使うものの、外出時やちょっとした筆記には、ボールペンの手軽さ、簡便さは重宝します。ただし、あらたまった場で、おもむろに1本100円のボールペンを出すのは気が引けることもありますので、少~し見栄をはって、ちょいと高級そうなボール…
秋分の日の午後、山形県村山市の東沢バラ公園で、山形弦楽四重奏団の演奏会を聴きました。今朝は涼しく農作業日和でしたので、午前中にたっぷり草刈りをして汗をかき、シャワーを浴びて着替えもそこそこにお昼をかきこみ、車で東沢バラ公園へ。入り口で入園…
先日、出かけた先の書店の雑誌コーナーでたまたま手にした雑誌「DIME」19号の、「特別付録MicroSD/SDカードリーダー」という宣伝文句が目にとまりました。定価が500円の雑誌に、カードリーダーがついてくるのだそうで、これも中国効果でしょうか。品質のほう…
双葉文庫で、佐伯泰英著『陽炎の辻~居眠り磐音江戸双紙』を読みました。たぶん、双葉文庫というのは初めてです。 豊後関前藩に戻ったばかりの二十代後半の青年たちの間に起こった悲劇。江戸から戻ったばかりの夫に、いわれのない妻の不貞を告げ口した酒癖の…
日曜の朝、所用で車を走らせているとき、中波のNHK第1放送を選びましたら、昔懐かしい「音楽の泉」のテーマ音楽が聞こえてきました。シューベルトの「楽興の時」でしょうか。お話は皆川達夫さんに変わっています。昔は村田武雄さんが出ていた時期が長かった…
新潮文庫で、藤沢周平著『ささやく河~彫師伊之助捕物覚え(3)』を読みました。5年ぶりの再読です。文章のうまさにあらためて感心させられる、大江戸のハードボイルドな物語、始まりは小間物屋の主人が島帰りの老人を誘う場面から。二人の過去の関係がほのめ…
単身赴任のアパートと自宅と、生活の場所が複数あるとき、不便なのは、聴きたい音楽が手元にない場合が多いことです。できるだけ荷物にならないように、音楽CDも選んでアパートに持参しておりますが、たまには違う音楽も聴きたいと思うこともしばしばありま…
最近、やけに機嫌が悪かった FMV6450CL3 の LAN ボード、四十九日を終えて単身赴任アパートにもどり、パソコンの電源を入れても、やっぱりエラーで接続できない事態が続いておりました。そこで、某量販店で単体の LAN ボードを探したところ、たった1個だけ、…
単身赴任のアパートに持参した古いFMV-6450CL3ですが、OS(VineLinux)のほうは大丈夫なのに、時々サーバーエラーになります。シャットダウンして電源を入れ直すと復旧します。CPU切替器で同じルータに接続している、FMVよりちょっとだけ新しいNECのLavieのほ…
昔、高校で、化学と世界史を同学年の同学期に習い始めた頃、原子論を唱えた古代ギリシアの哲学者たちのことを知りました。万物は原子からなり、様々な物の性状は原子の組み合わせに由来する、という考えに、根っからの理系人間として親近感を持つとともに、…
老父が亡くなり、残念ながら消毒も手入れもできていない果樹園ですが、プルーンは収穫できそうだと思っておりました。先週は草刈りに時間を取られ、プルーンの収穫までは手が回らず、一週間おいて見たら、なんと、ほとんど野鳥に食われて落果し、残っている…
江戸時代の蘭学者といえば、まず『解体新書』を翻訳した杉田玄白や前野良沢らを思い浮かべます。特に、吉村昭の一連の著作、前野良沢を描いた『冬の鷹』、『ふぉん・しいほるとの娘』『長英逃亡』『日本医家伝』などを通じて、蘭学者たちの多彩な事績を知り…
ここしばらく通勤の音楽で聴いているのは、ノイマン指揮チェコフィルの演奏で、マルティヌーの「交響曲第3番」です。ピアノ協奏曲第5番を記事にしてはきたものの、私にとってこれまで馴染深い作曲家とは言えなかったマルティヌー。第1番と第2番をじっくり聴…
結婚前に、妻と二人で相談に乗ったいつぞやの若夫婦(*)、結婚披露宴にもおよばれして楽しく過ごしましたが、つい先日、双子の赤ちゃんが誕生したとのこと。女の子だそうです。いきなり二児の母親になったお嬢さんと、ただおろおろするしかない若いパパはもち…
新潮文庫で、諸田玲子著『蛍の行方~お鳥見女房(2)」を読みました。前作からほぼ1ヶ月の間をおいて(*)の読了です。 ひたすら実直に、平穏無事に過ごして来た夫が、前作で、秘密の任務を帯びて沼津藩に潜入してから、ほぼ一年半が過ぎます。探索に出た次男と…
夏の終わりに、某ファームを訪ねたところ、「おみやげにいりませんか?」と聞かれたのが、これ。立派なカブトムシです。山の雑木林で捕まえて来るのだとか。かれこれ十数匹はいたでしょうか、毎日捕まえてくるのだそうです。すごいですね~! あいにく息子も…
岩波書店から発行されている、ジュニア新書シリーズは、やさしい語り口とは裏腹に、内容はかなり硬派で充実したものが多く、未知の分野の入門には手っ取り早く便利なものです。先日、山崎美和恵さんの『パリに生きた科学者 湯浅年子』という1冊を手に取り、…
ITmediaのBiz.IDに連載されている「仕事耕具」シリーズで、"コクヨがA6サイズの「文庫本ノート」、しおりで検索性向上"という記事が掲載(*)されていました。9月10日発売で、価格は283円だそうです。 表紙カバーの折り返し部分には、目次として使えるインデッ…
このところ、朝晩はだいぶ涼しくなりました。残暑もあと少しで、急速に秋に向かっていくことでしょう。通勤の音楽に、散歩のお供に、このところ集中して聴いているマルティヌーの交響曲、週末を契機に、自宅のステレオ装置でたっぷり聴きました。 作曲家51歳…
藤沢周平のハードボイルド・ミステリー時代小説(?)第2弾、彫師伊之助シリーズの続きで、『漆黒の霧の中で』を読みました。伊之助は、相変わらず彫藤で版木彫り職人を続けています。おまさとの関係は進展していますが、残念ながら一緒の所帯を持っているわけ…
自宅のメインパソコンをようやく更新し、Linux(Ubuntu) を中心として、快適に使えるようになりましたが、一週間のうち週末以外の大半を過ごす単身赴任のアパートでは、Windows2000 で動作する古いパソコンを使っています。ところが、フリーのアンチウィルス…
単身赴任先で、散歩をしていたら、きれいな小川でなにやら黒っぽい羽のトンボを見つけました。おや?ハグロトンボじゃないか! わが自宅の付近では見かけることが少ないのですが、ハグロトンボのヤゴは、流れの緩やかな、比較的きれいな水に生息するはず。た…
朝晩は、だいぶ涼しくなりました。今朝は、やけに早く目がさめてしまい、携帯CDプレイヤーで音楽を聴きました。ハイドンの弦楽四重奏曲第75番、作品76-1、カルミナ四重奏団の演奏です。 第1楽章、アレグロ・コン・スピリト。いや、出だしの3つの音で、ぱっと…
藤沢周平『消えた女~彫師伊之助捕物覚え』を読みました。ほぼ五年ぶりの再読です。いや~、やはり面白いです! 藤沢周平が生まれ育った土地柄は漢学や素読といった雰囲気でしょうから、時代小説作家と欧米のハードボイルドなミステリーとの接点がどのへんで…