電網郊外散歩道

音楽、読書、コンピュータ、農作業などの記録。ブログ移転によりリンクが切れている場合は検索ボックスで調べてみてください。

-独奏曲

病み上がりに聴きたい曲〜ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番

ひどい風邪で寝込んでから9日目、少しずつ起きている時間を増やして復活をはかっています。郵便局への往復も、足元がふらつき、筋力の衰えを感じます。風邪と言って馬鹿にできない、ついごろりと横になろうとしますので、リハビリを兼ねて(1)起きていること(…

J.S.バッハのリュート組曲を聴く

YouTube で、昔懐かしい録音を聴き終わった時に紹介される別の演奏の動画に惹かれることがあります。例えばカール・シューリヒト指揮のブランデンブルグ協奏曲を聴いていたら、同じJ.S.バッハつながりでリュート組曲の演奏に接するなどのケースです。演奏し…

ショパンの夜想曲集を聴きながら

桃の出荷も佳境に入りましたが、日中の暑さに参って、箱を作るのも億劫です。でも、少なくとも翌朝の出荷に必要な分は箱を作っておかなければいけません。したがって、風が出て気温が下がってきた夕方からの作業になってしまいます。 作業小屋には、古いビク…

NHK-FM「かけるクラシック」でヴィラ・ロボス「マズルカ・ショーロ」を知る

通勤の途中で、NHK-FMの「かけるクラシック」の再放送を聴いていたら、ヴィラ・ロボスの「マズルカ・ショーロ」という曲に興味を持ちました。もともとはギターの音楽だそうですが、「ブラジル民謡組曲」という曲集の第1曲らしいです。当日は、ロンドン・ブラ…

三輪郁のピアノでCD「NOVELLETTEN」を聴く

サクランボ果樹園の剪定枝の片付けに忙しい日々ですが、昨日は午後から雨になり、嬉しい休息タイムとなりました。そこで、以前、三輪郁さん(*1)がソリストとして出演した山形交響楽団第296回定期演奏会(*2)で購入していたCD「NOVELLETTEN」を取り出し、聴い…

NHK-FM「名演奏ライブラリー」でマグダ・タリアフェロのピアノを聴く

休日の日曜日、久しぶりにのんびりとNHK-FMを聴きました。「名演奏ライブラリー」、今回の特集は、 ブラジル出身の名ピアニスト、マグダ・タリアフェロです。有名な録音も多くないし、たぶん現代ではあまり有名でない女性ピアニストではないかと思いますが、…

ピアノ連弾でドヴォルザークの「スラブ舞曲集」を聴く

先週の後半、11月末から、以前に勤めたことのある職場に、病休者の助っ人に行っています。週三回、約一ヶ月、非常勤ですので気分的には楽ですが、以前は単身赴任した土地で、通勤時間はけっこうかかります。その分、通勤の音楽がたっぷり楽しめるという「恩…

メジューエワのピアノで「メンデルスゾーン作品集」を聴く

先日、お天気が良かったので、自宅から少し離れた果樹園の草刈りに出かけ、自走式草刈機できれいにしてきました。冬の間は雪の下に埋もれていた園地も、雪が融けるとまだ葉をつけていない果樹の下は雑草の天下。太陽の光を浴びて、今、草刈りをしておかない…

佐藤由美ピアノリサイタルでショパン、メンデルスゾーン、シューマン、リストを聴く

午前中ようやく雨が上がったかと思ったら昼過ぎにまた降りだすような不安定なお天気でしたので、桃の収穫を途中で諦め、妻からチケットをもらった「佐藤由美ピアノリサイタル」に出かけました。14時開演、東根市のさくらんぼタントクルセンターのホールです…

コルネリア・ヘルマンのピアノでシューマン「幻想小曲集」Op.12を聴く

1837年、27歳のシューマンのピアノ曲「幻想小曲集」作品12は、若い頃からずっと好きな音楽です。LPではルービンシュタインのピアノで、CDではアルゲリッチやコルネリア・ヘルマンのピアノで聴いています。とりわけコルネリア・ヘルマンのCD(V:VICC-60503)は…

ハイドンの「ピアノソナタ第32番ロ短調」を聴く

少し前に購入し、しばらく通勤の音楽としていたCDで、ハイドンのピアノ・ソナタを聴きました。スヴャトスラフ・リヒテルの1984年のライブ録音から、第32番ロ短調Op.14の6を取り上げます。同年の夏に、ミュンヘンでデジタル録音されたもので、ライブ録音らし…

通勤の音楽にハイドンのピアノソナタ集を選ぶ

USBメモリーに入れた音楽をひととおり聴いてしまったみたいで、新しいものをと探してみたら、少し前に購入していた(*1)ハイドンのピアノソナタ集が目にとまりました。スヴャトスラフ・リヒテルのピアノで、1980年代中頃の演奏会を収録したデッカのライブ録音…

伊藤恵のピアノで、シューマン「暁の歌」Op.133を聴く

以前の山響定期(第254回,*1)で購入してきた、伊藤恵さんのCD「シューマニアーナ」Vol.4(fontec:FOCD9324,1991,DDD)を聴いています。お目当ての「ピアノソナタ第1番」はたいへんステキな演奏で、通勤の音楽にも愛聴しておりますが、同盤に収録された「暁の歌…

オルガン音楽の受け止め方

若い頃は、迫力あるオーケストラ音楽と同様に、オルガン音楽の圧倒的な響きを好んで聴いておりました。でも、年齢とともに小編成の室内楽などに嗜好が少しずつ変わってきております。 例えば、J.S.バッハの「トッカータとフーガ ニ短調 BWV565」などは、若い…

ホジャイノフのピアノでシューベルトの「さすらい人幻想曲」を聴く

当ブログでは、同じ曲目を何度も取り上げることは、あまりありませんが、たまに例外があります。例えばベートーヴェンの交響曲第9番は3回も記事を書き、サヴァリッシュ指揮チェコフィル、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管、クルト・マズア指揮N響を取り…

お年玉付き年賀状をきっかけにベートーヴェンのピアノソナタ第30番を聴く

今年の年賀状のお年玉当選番号を調べたら、3等の切手シートが3枚当たっていました。しかも、ぜんぶ30番ばかり(^o^)/ 30番と言えば、ベートーヴェンのピアノソナタ第30番を連想します。そういえば、第30番、しばらく聴いていないぞ。これは、30番を聴け!とい…

ミシェル・ダルベルトの演奏でシューベルト「ピアノソナタ ハ長調 D.613」を聴く

このところ、通勤の音楽として聴いているのは、ミシェル・ダルベルトが演奏したシューベルトのピアノ曲から「ピアノソナタ ハ長調D.613」です。「さすらい人幻想曲」のCDに収録されたもので、未完に終わったD.613のソナタを両端楽章とし、間にD.612の美しい…

ウェーバー「序曲集~四手のためのピアノ編曲」を聴く

以前、たまたま購入したナクソス盤(*1)で、ウェーバーの「序曲集~四手のためのピアノ編曲」を聴いています。歌劇「魔弾の射手」序曲や「オベロン」序曲等の、夢幻的で香り高いオーケストラの響きを聴き馴染んでいるものですから、こうした四手のためのピア…

加古隆ソロ・ピアノ・リサイタルのこと

映画「蜩ノ記」を観て、思い出しました。そういえば、加古隆さんのソロ・ピアノ・リサイタルの記事を書いていないなあ、と。 備忘録ノートには記しておりましたので、振り返ってみたいと思います。 去る9月21日、山形テルサ・ホールで、妻と子どもと一緒に、…

イザイ「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番」を聴く

昨年の今頃、山響モーツァルト定期で購入したCDで、イザイの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」を聴いています。演奏は、松田理奈さん。作品27の6曲から、第2番イ短調を取り上げます。ちょうど、演奏会当日のアンコールで披露したのが、この曲の第1楽章でした。…

田部京子のピアノでシューマン「交響的練習曲」を聴く

ようやく涼しさを感じる秋の郊外路を走る通勤の音楽に、このところ取り上げていたのが、田部京子のピアノによるシューマン「交響的練習曲・子供の情景」のCD(DENON COCO-70931)でした。今から13年前の1999年の8月に、群馬県の笠懸野文化ホールで収録されたPC…

ラヴェル「夜のガスパール」を聴く

ラヴェルの「夜のガスパール」は、通勤の朝にはまったくふさわしくない音楽です。とくに「絞首台」は、だんだん気分が沈んでいってしまいます。ところが、夜になると、とたんに雰囲気にぴったりになります。とくに、体調が悪くウーロン茶で済ませた宴席の帰…

ベートーヴェン「ピアノソナタ第21番《ワルトシュタイン》」を聴く

通勤の音楽は、このところ、ベートーヴェンのピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」を聴いています。この曲は、メランコリーなど吹っ飛ばすほどの勢いと力のある音楽で、いかにも「ベートーヴェン!」という感じの作品で、わりに好んで聴いています。若い…

テレマン「無伴奏フルートのための12の幻想曲」を聴く

このところ、通勤の音楽として、テレマンの「無伴奏フルートのための12の幻想曲」を聴いております。しかも、同曲のオーボエ演奏バージョンもあり、とっかえひっかえ、フルートとオーボエのソロを堪能しております。 フルート版のほうは、ジャン=ピエール…

ジョン・ウィリアムスのギターでバッハの音楽を聴く

今日から2月。最近の通勤の音楽は、ジョン・ウィリアムスのギターで、J.S.バッハの音楽を聴いております。主眼は、バッハのリュートのための音楽にあるのでしょうが、後半に収録された、ピーター・ハートフォードによるオルガンとの共演が、たいへんおもしろ…

マリンバの音は、大きなスピーカの方が、より楽しむことができる

1月22日、山形交響楽団第210回定期演奏会で購入し、サインをもらってきた三村奈々恵さんのCDを、何度も聴いております。マリンバ・スピリチュアルと題して、幅広い分野の多彩な曲を集めたアルバムです。そういえば、初めて購入したマリンバのソロCDかもしれ…

プロコフィエフ「ピアノソナタ第6番」を聴く

最近の通勤の音楽は、厳冬期のスリリングな路面にあわせて、プロコフィエフのピアノソナタを選んでおります。今回は、イェフィム・ブロンフマンの演奏で、プロコフィエフのピアノソナタ全集から、第6番を取り上げます。第6番、第7番、第8番の3曲は「戦争ソナ…

篠崎史子「クリスマス・ハープ・ファンタジー」を聴く

このところ、就寝前に篠崎史子さんのCD「クリスマス・ハープ・ファンタジー」を聴いております。クリスマスまでにはまだだいぶ間があるのですが、ごく小音量ですので、戸外に音がもれて世間様のヒンシュクをかうわけではなし、などとうそぶいて、いささか気…

メンデルスゾーン「無言歌集」のPCオーディオ的楽しみ方

メンデルスゾーン「無言歌集」は、当方お気に入りの音楽です。すでに抜粋版のCDについて記事にしておりますが(*)、もう一つ、全曲CDのほうは、NAXOS の 8.550316, 8.550453 という型番のもので、全48曲を二枚のCDに収録したものです。ただし、全曲CDとはいっ…

ベートーヴェン「ピアノソナタ第5番Op.10-1ハ短調」を聴く

朝晩は、ようやく涼しくなりました。これまでは、暑さでげんなりしていましたが、ようやくベートーヴェンのピアノソナタを聴いてみようという元気も出てきます。ピアノソナタ第5番 Op.10-1 ハ短調、ブルーノ・レオナルド・ゲルバーの演奏で、DENON 33CO-2203…