-平岩弓技
『御宿かわせみ』シリーズに、強力なキャラクターが新登場。その名は花世ちゃんです。この子、七重と宗太郎の娘で、誰に似たのか、とにかく天真爛漫でおてんば。 初回、第1話「マンドラゴラ(*)奇聞」こそ、宗太郎の独壇場だが、第2話「花世の冒険」はまさし…
平岩弓枝著『御宿かわせみ』、とうとう第18巻まで来た。『秘曲』という副題のついた物語は、第1話「念仏踊りの殺人」から始まる。「かわせみ」で働いている女中が5日ばかり休みを取って実家に帰ったところで殺される。東吾の推理で動かぬ証拠が発見されて、…
先週末から風邪気味だったが、この三連休おとなしくしていて、ほとんど作家的生活をしていたためか、だいぶ調子が回復してきた。文春文庫で、平岩弓枝著『御宿かわせみ17・雨月』を読む。 第1話「尾花茶屋の娘」では、どこかニヒルな旗本の末弟は離別された…
医者の天野宗太郎が登場するようになり、毒がらみの事件の回数が増えるだろうと予測したが、やはり出ました、第1話「ひゆたらり」。砒素の毒性はそんな簡単には抜けません。第2話もハッカのうがい薬で大もうけをする長崎屋で、誤って神聖水と称する(たぶん)…
平岩弓枝の『御宿かわせみ』シリーズを読みはじめたのはいつだったろうか。 $ grep "御宿かわせみ" memo????.txt | sort | less で調べてみたら、 memo2003.txt:2003/12/29 平岩弓枝『御宿かわせみ』読了 文春文庫で、平岩弓枝著『御宿かわせみ』を読了した…
ようやく見付けた第14巻、『神かくし』全8話を読む。第1話「梅若塚に雨が降る」、江戸の火事で焼け出された商家に火事場泥棒が頻発する。盗賊は、内鍵を開ける手引をした清ニ郎を殺したところで東吾らに捕まるが、若い母親は幼児を育てる力がない。第2話「み…
平岩弓枝著『御宿かわせみ13・鬼の面』を読む。この巻は、スローテンポで進んできた物語が(当社比で)ずいぶん急展開する。その意味では、転機となる巻だろう。 第1話「夕涼みの女」は、「江戸から離れたくない」とはっきり言えばいいのに、の話。第2話「大川…
蒸し暑い一日でも、朝晩はよほど涼しくなったので、枕元の文庫本を読むペースも速くなる。文春文庫で、平岩弓枝著『御宿かわせみ12・夜鴉(よがらす)おきん』を読んだ。 第1話「酉の市の殺人」では、昔の色恋を持ち出して金を奪った殺人事件を解決。第2話「春…
平岩弓枝著『御宿かわせみ11・二十六夜待の殺人』を読む。 第1作『神霊師・於とね』は、海千山千の老女が多い(?)神霊師稼業に、若い娘が登場するところが新しいが、逆にそこが怪しさを感じさせ、すぐにネタがわかってしまう。第2作『二十六夜待の殺人』も、…
平岩弓枝の『御宿かわせみ』シリーズ、とうとう二桁番号に突入。 第1話「蛍沢の怨霊」や第2話「金魚の怪」は、ちょうど季節も夏向きの話。第3話「白菊蕎麦」に出てくる蕎麦は、車で30分ほどのところに細くて腰の強いうまい蕎麦を出す店があるが、あんな感じ…
暑い土曜日、午後から昼寝をしたため、珍しく夜更しをしている。 今日は、文春文庫で平岩弓枝著『御宿かわせみ(9)一両二分の女』を読んだ。彷徨老人を扱った「むかし昔の」、孫娘のために菊作りの老人が鍬を振り上げた「黄菊白菊」、「猫屋敷の怪」では、大…
午後、暑さに負けて家人とラーメンを食べに出かけた。車でエアコンをかけても暑い。辛いラーメンを食べてかっと汗を流すと、逆療法で外気が涼しく感じられる。ついでに書店に寄り、文春文庫で平岩弓技著『御宿かわせみ』第8巻「白萩屋敷の月」と雑誌『LinuxW…
文春文庫で、平岩弓枝著『御宿かわせみ7 酸漿(ほおずき)は殺しの口笛』を読む。ずいぶん前に、水曜の夜だったか、真野響子と小野寺昭の共演で連続テレビドラマとして放映されていた。配役は別だが、今も別シリーズが放送されているらしい。強く優しく年下の…