電網郊外散歩道

音楽、読書、コンピュータ、農作業などの記録。ブログ移転によりリンクが切れている場合は検索ボックスで調べてみてください。

地元の薬局のありがたさ〜連携プレーに救われる思い

介護中の妻の病状は、12月中旬までは痛みもコントロールされ、量は少ないながらも食事も普通ご飯が食べられるようになり、料理する方も何を作ろうかと楽しんで準備していました。ところが19日あたりから一転して痛みと吐き気に悩まされて、介護する側も対応に苦慮してきました。要するに、痛みをコントロールするには様々な薬を飲む必要がありますが、吐き気があると飲んだ薬を吐いてしまい、薬の効果が期待できない、というジレンマです。幸いに腸閉塞を起こしているわけではないようで、訪問診療のお医者さんには痛み止めの増量と吐き気止めの薬を処方してもらい、訪問看護師さんには患部を温めることや嘔吐時の対応などを指導してもらいました。特に役立ったのは、今回はじめて大学病院から処方箋をFAX送付して出してもらった地域の薬局の薬剤師さんのアドバイスでした。私も妻の病状をある程度客観的に説明していましたが、訪問看護師さんと連携して妻の病状と処方をよく把握してもらい、吐き気止めの薬の特徴と効果時間、併用の可否などを教えてもらえたために、

  • 吐き気が出る前に、早めに効果時間の長い座薬を用いる
  • 大事な服薬時間の前に効果時間の短い吐き気止めの錠剤を併用しておく
  • 吐き気が止まった時間帯に痛み止め等の錠剤を服用して効果を確保する

という考え方で対処し、なんとかしのいでいます。介護者としては薬は飲ませたい、でも飲むと吐いてしまう。日に何度も吐いて胃液で喉が荒れて声も嗄れてしまうような状況では、夜も眠れないため本人も不安が強まりダメージを受けますが、介護者のほうも途方に暮れるばかりで泣きたくなるような日々が続きます。そんなとき、当座の解決の糸口となる薬剤師さんの具体的で専門的なアドバイスがなんともありがたいものでした。

それにしても、訪問診療のお医者さんと訪問看護師さん、地域の薬局のベテラン薬剤師さんの連携プレーがすごいです。訪問看護師さんに自宅で質問した事柄について、地元の薬局から自宅に電話で回答が来る! このことの価値ははかりしれないものがあります。今回はほんとうに連携プレーに救われた思いです。

居眠り中のやんちゃ猫・李白 12月28日撮影