電網郊外散歩道

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法事のお使い(案内)が来た


近所の親戚の家で一周忌を行うので、私が行くことになった。最近は、お盆の際も親戚まわりは私が出ているので、当然のことだ。まだ若い頃なら、親戚の家の法事など億劫に感じたものだが、むしろこの機会に、法事の習慣をよく観察して来ようと思う。
田舎の習慣で、法事は自宅で行う。最近は、料理屋で営む例も増えてきたが、それぞれの家の味があり、精進料理のごちそうも家々の特色がある。近所の魚屋の仕出しを中心としながら、その家の自慢の数品が並ぶ、という具合だ。家に帰ると、たぶん老母と家人から質問ぜめにあうだろう。ごちそうは何が出たか、どんな味だったか、と。
田舎の人間関係が鬱陶しいと思い、都会のクールさに憧れた時期もあったが、少なくとも、田舎料理の豊かさ、大きく言えば地方の食文化を伝承しているのは、こうした機会が残っているからだろうと思う。親戚の法事も文化の伝承の一部と考え、お酒とごちそうを楽しみに待つことといたしましょう。