
通巻で104号となる文具のフリーマガジン『Bun2』2022年10月号を読みました。今号の特集は、
2023年版手帳特集 各社のイチオシ手帳を一挙紹介!
というものです。毎年の恒例ですが、手帳の季節に入ったと感じさせるテーマとなっています。
今回、取り上げられている手帳は、コクヨのキャンパスダイアリーが4種、ソフトリング・ダイアリーやSoofa、Bizタイプ、ジブン手帳など、コクヨだけでまるまる1ページを使っています。これに対してナカバヤシからロジカルダイアリー3種、デイリーノートブックや MyGoal など4/5ページ、レイメイ藤井からシステム手帳関連で1/2ページ、パイロットからオーディナルなど1/2ページ、三菱鉛筆の社員のシステム手帳紹介やクツワ、サンスター文具、キングジムなどの「かわいい系」製品などで、今回は能率手帳や高橋書店などの定番は選定から外れているようです。
個人的には、昨年、B6判キャンパスダイアリーを使っていた(*1,2,3)のですが、1月〜12月を中心としていて翌年1月〜3月の予定を先行して書き込むことができないなど、割り切って無駄を省いてコスト削減に努めているのはわかるけれど、その割に値段は下がっておらず、ケチ臭いと感じてやめてしまいました。ざっと顔ぶれを見た限りでは、今年の「フェルテ」継続の方針で良さそうです。
他には「2022年Bun2大賞」候補が掲載されています。今年、購入した文具の中で該当するのはパイロットの「LIGHTIVE」くらいでしょうか。カクノ白軸のインクが乾きやすいので、もう少し乾燥が防止できればと期待したのでしたが、同社比では向上していても、Preppy のほうがずっと耐乾燥性能は良好で、その点からはちょいと期待はずれの印象でした。
「ニューヨーク文具レポート」は「記録する技術と楽しみ」という題で、マニアックにリストを作成している人の話でした。興味深く読みましたが、「ダブり買いを防ぐ」という目的だけなら労力と効果が釣り合わないと感じます。これは要するに「リストを作るのが好き」なタイプの人だから、なのでしょう(^o^)/
タイトルが気に入らない「違いがわかる男の文具講座」では、PC手前用の横型ノートを取り上げています。多くのビジネスパースンたちが、PCのキーボードの手前にノートを広げるスペースがない現実に対応できるようにと考えられたものでしょうが、私ならPCやディスプレイを奥に置けるように、机上のレイアウトや本立てなどの位置を変更することを考えるでしょう。実際、非常勤の職場でも同じ問題があり、デスク上の配置を変更してノートPCを奥に押し込むことを考えているところです。それでもどうにもならないときは、B6判横長のノートを選ぶのはありだろうなあ。なんだか江戸時代の商家で大型の算盤と大福帳を横長に使う様子を連想して、思わず苦笑してしまうのですが(^o^)/
(*1):コクヨのキャンパス・ダイアリーの現状〜「電網郊外散歩道」2021年4月
(*2): 日常生活の中のノート・筆記具その2〜手帳とダイアリー〜「電網郊外散歩道」2021年10月
(*3): 来年は手帳とダイアリーを一本化することに〜「電網郊外散歩道」2021年10月